スマート農業/スマート農業技術カタログ

自律・追従型運搬ロボット

技術の概要

●収穫物運搬、農薬散布、除草、獣害対策など多目的利用を想定して開発された
●予め登録された地図データとGPSにより自動で走行する「自律走行」、作業者と一定距離を保ちながら走行する「追従走行」などが可能
自律・追従型運搬ロボット

導入メリット

●様々なアタッチメントを装着することで、収穫物運搬、農薬散布等が軽労化できる
●作業内容とGPSの位置情報を組合わせることで、小区画ごとの収量や、追肥・農薬の散布量などを把握できる

解決可能な営農課題

労力削減、疲労削減

導入上の留意点

・現状、導入コストはやや高い機種が多い
・畝間、旋回スペースの確保など、ロボットの走行に合わせたほ場設計が必要
・アタッチメントの装着、ロボットの起動に時間のかかることがある

農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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