技術の概要

●クラウド(インターネット上の記憶媒体)を中心としたほ場及び営農管理システムで、継続的な活用によるデータベース化により、効率的な栽培管理や肥料・燃料等の経費削減を図ることができる。
● パソコン・タブレット・スマートフォン等で作業計画・実績を記録
● 機能を絞った安価な製品から、経営最適化に向けた分析機能等が充実した製品まで幅広く提供されている。

導入メリット

● ほ場や品目ごとの作業実績を見える化（新規参入者もほ場の把握が容易になる）
● 記録した情報をもとに、 生産コストの見える化 や栽培 計画・方法の改善、収量予測等に活用可能

解決可能な営農課題

経費削減、作業計画作成支援、ほ場の見える化

導入上の留意点

・システム導入にコストがかかる(農機メーカー関係のものは比較的安価)
・導入時のほ場情報の登録に労力がかかる(他ｼｽﾃﾑとのﾃﾞｰﾀ互換が課題)
・入力についてはスマートフォン利用が基本となる
・経営体内にICT技術を理解した担当者を置くことが望ましい。