研究情報

研究成果『技術情報』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。

野菜・花き・きのこ 令和3年(2021年度)野菜花き試験場育種部

だだちゃ豆や香り米と同じ香りを有する加熱調理にむく茎レタス「長・野54号」の育成

レタス「長・野54号」はだだちゃ豆や香り米と同じ香り、根腐病レース1・2耐病性、晩抽性、葉の切断面が褐変しにくい特性を有する葉も可食部となる加熱調理にむく茎レタスである。

果樹 令和3年(2021年度)果樹試験場育種部

りんご高密植栽培における「シナノリップ」1年育成フェザー苗木樹の樹体生育、収量及び果実品質

りんご高密植栽培において、「シナノリップ」の1年育成フェザー苗木樹を2年育成フェザー苗木樹と比較した結果、樹体生育は定植2年目から、花芽着生及び収量は定植3年目から、果実品質はいずれの年も2年育成フェザー苗木樹と同等であった。

果樹・土壌肥料 令和3年(2021年度)果樹試験場栽培部 

長野県における今世紀中頃の気温条件を再現したハウス内で栽培したりんご「ふじ」の特徴

長野県における今世紀中頃(2046~2065年)の気温条件を再現したハウス内で栽培したりんご「ふじ」(M.9台木樹)は、発芽期から落花期までの生態は早まり、若木期の樹体生育は旺盛となった。収量は同等か多く、果実品質については、果実は大きく、果皮の着色、糖度、果肉硬度及びみつ入りは低下する傾向であった。

作物・果樹 令和3年(2021年度)農業試験場企画経営部

垣根仕立てのワイン用ぶどうにおける新梢管理機の作業効率及び経費事例

新梢管理作業時間は手作業と比べて、乗用式1種類では82.6%、背負エンジン式では85.1%短縮された。乗用式機械4種類、背負エンジン式1種類、手持ち電動式1種類の経費の事例を調査したところ、乗用式2種類では16~18ha、背負エンジン式では6haで手作業と比べて面積当たりの経費が下回った

作物 令和3年(2021年度)農業試験場知的財産管理部

DNAマーカーを用いた県オリジナル品種「ホワイトファイバー」、「ファイバースノウ」の識別

大麦品種「ホワイトファイバー」、「ファイバースノウ」は5種のDNAマーカーを用いることにより、県内外で栽培されている主要な大麦11品種と識別が可能である。

作物 令和3年(2021年度)農業技術課

畑作用除草剤(粒剤)散布における産業用マルチロータ(ドローン)の散布装置設定

畑作用除草剤(粒剤)の散布において、ドローンの設定を飛行高度2m、飛行速度15km/h、インペラ回転数1,000回転、内部開度15、ホッパー排出開度30~57とすることにより、約2分/10aの作業時間で目標散布量4kg/10aを正確に散布できる。

作物 令和3年(2021年度)農業技術課

2地点のアメダス気象データを利用した水稲「コシヒカリ」の出穂期予測

水稲「コシヒカリ」の管理作業を適期に実施するための基準となる出穂期を、2地点のアメダス気象データを利用して、アメダス地点と標高の異なる試験圃場で出穂期を予測することができる。

畜産 令和3年(2021年度)畜産試験場飼料環境部

シバ型草地における季節生産性及び飼料成分特性

ケンタッキーブルーグラスは乾物収量が高く、可消化養分総量も約60%DMであり、放牧地における有望草種である。ノシバは草地造成に時間がかかるものの、季節ごとの乾物収量及び飼料成分値の変動が小さい特徴がある。

畜産 令和3年(2021年度)畜産試験場養豚養鶏部

「信州黄金シャモ」雛に対するクランブル飼料の給与効果

「信州黄金シャモ」雛にクランブル飼料を給与すると、マッシュ飼料を給与した場合と比較して増体量が大きく、飼料要求率が改善され、鶏群の体重の斉一性が高まる。

野菜・花き・きのこ・土壌肥料 令和3年(2021年度)野菜花き試験場環境部

全層心土破砕機「カットブレーカー」によるほ場の有効土層の拡大と排水性改善効果

耕盤のあるほ場に対し、「カットブレーカーmini」を用いた全層心土破砕により、有効土層の拡大と土壌の膨軟化によってほ場の排水性が向上する。また、排水不良が収量低下要因となるほ場においては、ハクサイ・ブロッコリーの収量が高まる。

果樹 令和3年(2021年度)果樹試験場育種部

りんご32品種における果実特性の遺伝子型

りんご果実のエチレン発生量、果肉の粉質化及び果皮の着色性に係わるDNAマーカーを用いて、りんご32品種の遺伝子型を明らかにした。これらの遺伝子型の情報は、当該りんご品種を用いた交雑育種を行う場合の参考となる。

作物 令和3年(2021年度)農業試験場知的財産管理部

DNAマーカーを用いた県オリジナル酒米品種「山恵錦」の識別

県職務育成の水稲品種「山恵錦」は3種のDNAマーカーを用いることにより、県内外で栽培されている主要な酒米20品種と識別が可能である。

作物 令和3年(2021年度)農業試験場知的財産管理部

DNAマーカーを用いた県オリジナル品種「風さやか」の識別

県職務育成の水稲品種「風さやか」は4種のDNAマーカーを用いることにより、県内外で栽培されている主要な主食用米18品種と識別が可能である。

作物・土壌肥料 令和3年(2021年度)農業試験場作物部、育種部

もち性大麦「ホワイトファイバー」の止葉展開期追肥によるβ-グルカン含量の向上効果

もち性大麦「ホワイトファイバー」は、止葉展開期の窒素施肥量を慣行の2kg/10aより増量し、4kg/10a追肥することで、機能性成分の水溶性食物繊維β-グルカン含量が高まる。

野菜・花き・きのこ・病害虫 令和2年(2020年度)野菜花き試験場環境部

ねぎほ場に設置した黄色粘着トラップに捕獲されるネギアザミウマの簡易判別法

ねぎほ場に設置した黄色粘着トラップに捕獲されたアザミウマを実体顕微鏡で観察し、複眼間に単眼周辺赤色部(赤色の単眼)が観察されない成虫は雌雄ともにネギアザミウマと簡易判別できる。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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