研究情報

研究成果『技術情報』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。

野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・花き部

アジサイの切り花栽培における品種特性

アジサイの切り花栽培では、低節位に花芽がつきやすい品種を用いることで、品質 の良い切り花を安定的に得ることができる。

野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部

固化培地を利用した若苗定植による夏秋どりレタスの抽だい抑制効果

夏秋どりレタスで固化培地を利用した若苗定植を行うと、育苗期間が短縮されて花芽分化に必要とされる有効積算温度 1,500~1,700℃に届かず、抽だいに伴う茎の伸長抑制に効果がある。

野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部

カラーピーマン「ガブリエル」の尻腐れ果発生とカルシウム資材の有効性

カラーピーマン「ガブリエル黄」はしり腐れ果が発生しやすい品種であり、対策としてカルシウム資材の葉面散布は効果が低く、土壌処理資材の施用効果は認められるもののその程度は低い。「ガブリエル黄」のしり腐れ果発生についてカルシウム資材のみでの対策は不十分である。

野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部

植物由来原料生分解性マルチの特性

植物由来生分解性マルチ(アグリエース)は、作業性や分解性は既存の生分解性マルチと同程度である。既存の生分解性マルチより通気性が高く、品目によってはやや生育が遅れるものの、実用性が高い。

野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部

マルチの種類による地温上昇抑制効果と秋作セルリーの生育

地温上昇抑制効果は通気性のあるマルチが高く、次いで反射率の高いマルチであり、 これらを利用することで、秋作でのセルリーの生育が旺盛になる。

果樹 平成21年(2009年)南信試・栽培部

受粉時期が日本なし「南水」の結実に与える影響

「南水」への受粉を開花始期から満開期にかけて行なうことで、高い結実率が得られ、1果実中の正常な種子数が多くなる。満開期を過ぎてからの受粉は急激に結実率が低下する。満開期以前であっても、降雨の直前や 17 時以降の受粉は避ける。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

日本すももの人工受粉におけるももおよびあんずの花粉利用の可能性

日本すももに、もも「あかつき」の花粉を用いて受粉した場合、結実は認められたが、結実率が低く実用性は低かった。あんずの花粉を用いた場合、一部品種の組み合わせで結実が得られた以外は、ほとんど結実に至らず実用性は低かった。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

赤ワイン用ぶどう新品種「アルモノワール」の特性

赤ワイン用ぶどう新品種「アルモノワール」は、収穫期が 10 月中旬で「メルロ」よりも数日遅く、果房重約 200g 程度、着色良好な品種である。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

もも「あかつき」における水噴射による摘蕾の省力化効果

回転式ノズルと高圧動力噴霧機を利用した水噴射摘蕾により摘蕾作業時間は手摘蕾の 10~20%程度で大幅に短縮が図られる。また、適期に実施すると、予備摘果と仕上げ摘果を併せても作業時間の短縮が可能である。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

もも若木着果管理の違いによる凍害発生と樹体生育への影響

ももにおいて樹齢6年生までの若木時に着果過多(標準の2倍程度)とすると新梢伸長が劣り凍害発生を助長する。また、過少着果(標準の1/2程度)とすると新梢伸長の年次変動が大きく、凍害発生を助長する。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

ぶどう加温栽培における『きのこ使用済み培地固形化燃料』と専用燃焼器の節油効果

ぶどう加温栽培において、『きのこ使用済み培地固形化燃料』を用いた専用燃焼器 を補助熱源として利用することにより、500㎡のハウスの場合、一晩で約5~7? のA 重油が節約できる。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

りんご「シナノゴールド」の赤色斑点果の特徴

りんご「シナノゴールド」の「赤色斑点果」は、果実陽光面の果皮が斑点状に赤く着色した様相で、「日焼け果」や薄く赤色着色する果実とは異なる。中程度までの赤斑点発生では、収穫時の食味は無発生果と同等かそれ以上であるが、室温での日持ち性は劣る。

果樹 平成21年(2009年)果樹試・栽培部

寒冷紗被覆によるりんごの日焼け果発生軽減効果と果実品質への影響

遮光率の高い寒冷紗を利用すると、りんごの日焼け果の発生を軽減できる。収穫進度は遅くなるが、収穫果の品質は変わらない。

作物 平成21年(2009年)野花試・畑作育種部

そば「タチアカネ(桔梗3号)」の耐倒伏性と関連特性

「タチアカネ」は栽培条件を変えても「信濃1号」より倒伏しにくい。「タチアカネ」 は主茎の傾斜程度が小さく、主茎の折損抵抗が強い。その耐倒伏性に関連する特性として、初花節高、重心高が低く、節間長が短く、1株重が軽い傾向が認められる。

作物 平成21年(2009年)農試・育種部・作物部

雑草性赤米の越冬種子に関する生存動態

県内各地に発生している雑草性赤米の越冬種子は、地表面では越冬2年目、作土層内では越冬3年目までに死滅する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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