研究情報

研究成果『技術情報』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・育種部

プルーン品種「オータムキュート」(プルーン長果7)の育成

9月下旬に収穫でき、外観・食味の優れる晩生種「オータムキュート(プルーン長果7)」を育成した。結実性はよく、主要品種に比べて裂果が少ない。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・育種部

プルーン品種「サマーキュート」(プルーン長果6)の育成

8月下旬に収穫でき、外観・食味の優れる中生種「サマーキュート(プルーン長果6)」を育成した。結実性はよく、主要品種に比べて裂果が少ない。

果樹 平成22年(2010年)南信試・栽培部

干し柿「市田柿」の原料果実に対するスマートフレッシュくん蒸剤の鮮度保持効果

スマートフレッシュくん蒸剤は干し柿「市田柿」の原料果実に対して鮮度保持効果が認められるが、収穫が早すぎる果実や、適熟期であっても果皮色が進みすぎた果実に対しては、十分な鮮度保持効果が得られない。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・栽培部

西洋なし「ラ・フランス」におけるヨード・デンプン反応低下遅延年の収穫法

西洋なし「ラ・フランス」において満開後 165 日を経過してもヨード・デンプン反応指数が 3.5 以下に低下しない年は、満開後 165 日を経過後は直ちに収穫する。そのような果実でも正常に追熟して食味は優れる。

果樹 平成22年(2010年)南信試・栽培部

ナシ黒星病に強く、ナシ黒斑病抵抗性を有する日本なし早生品種「サザンスイート(南農ナシ4号)の育成

8月中下旬に成熟し、食味が良好な早生品種「サザンスイート」を育成した。本品種は「幸水」よりも一週間ほど早く収穫可能であり、収穫期の糖度が「幸水」よりも1~2%ほど高い。また、日本なしの主要病害であるナシ黒星病に強く、ナシ黒斑病には抵抗性を持つ。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・育種部

ぶどう「クイーンニーナ」(無核栽培)の品種特性

ぶどう「クイーンニーナ」の無核栽培では、果粒重 15~18g 程度と大粒で、肉質が良く、高糖度で食味の良い果実が生産できる。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・栽培部、農業技術課

ぶどう「ナガノパープル」の強樹勢樹に対する主枝部への環状はく皮処理の効果

ぶどう「ナガノパープル」の強樹勢樹に対して、満開30~35日後に主枝部に幅5mm の環状はく皮を実施することにより、果皮の着色、糖度上昇が早まり、収穫時の着色、糖度が向上する。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・育種部

りんご晩生品種「シナノホッペ」(リンゴ長果20)の育成

「シナノホッペ」(リンゴ長果20)は、「ふじ」より10日程度早い10月末~11月上旬に成熟する、果実の大きさが300g程度で食味が良く、みつの入る晩生品種である。本品種は「ふじ」の直前に収穫でき、着色が良好で毎年安定している。

果樹 平成22年(2010年)果樹試・栽培部・育種部、南信試・栽培部、旧農総試・保鮮流通部

りんごに対するスマートフレッシュくん蒸剤の鮮度保持効果

収穫直後から6日後のりんご果実に対しスマートフレッシュくん蒸剤を処理することにより、長・短期貯蔵中の果肉硬度の低下が抑えられ鮮度保持期間が延長できる。

果樹 平成22年(2010年)農業技術課、園芸畜産課

りんご「シナノゴールド」の高品質果実生産樹の樹相

りんご「シナノゴールド」では、早期に果皮色が黄色くなり、食味が良好な果実を生産する樹の樹相は、目通り付近のほぼ水平な結果枝の頂端新梢長が 11~15cm 程度である。

果樹 平成22年(2010年)農試・知財部、果樹試・育種部

SSRマーカーを用いた県職務育成プルーン品種の識別

葉片から抽出したDNAを鋳型とし、2種類のSSRマーカーを用いて解析することで、供試した23品種は県職務育成品種「サマークイーン(プルーン長果6)」、「オータムクイーン(プルーン長果7)」を含め識別できる。

果樹 平成22年(2010年)農試・知財部、果樹試・育種部

SSRマーカーを用いた県職務育成あんず品種の識別

葉片から抽出したDNAを鋳型とし、2種類のSSRマーカーを用いて解析することで、供試した20品種は県職務育成品種「信州サワー」を含め識別できる。

作物 平成22年(2010年)野花試・畑作育種部

加熱絞り充填豆腐試作法による大豆奨励認定品種の豆腐加工特性評価

加熱絞り豆乳による小規模充填豆腐試作法で試作した県内大豆奨励認定品種の豆腐破断強度は、蛋白質含有量の高い品種で高く、低い品種では低い傾向である。また、食味官能評価では品種間で違いが見られ、「ギンレイ」の豆腐は軟らかいが甘味が強くこくがあるなど、各品種にそれぞれ味、食感などの食味特徴がある。

作物 平成22年(2010年)農試・作物部、農業技術課

大豆転換畑における雑草性赤米の除草剤による防除効果

大豆のイネ科雑草対象の茎葉処理剤ポルトフロアブル、セレクト乳剤、ナブ乳剤、ワンサイドP乳剤、畝間処理剤バスタ液剤および一年生雑草対象の初期土壌処理剤デュアール乳剤、ラッソー乳剤、ゴーゴーサン乳剤は雑草性赤米に除草効果が認められる。

作物 平成22年(2010年)農業技術課

雑草性赤米の多発による栽培水稲の減収

雑草性赤米の激発ほ場では栽培稲が最大 25%減収する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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