研究成果『技術情報』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。
野菜・花き・きのこ 平成27年(2015年)野花試・花き部
シャクヤクの品種別適正切り前シャクヤクの適正切り前は花弁が開かない段階から数枚の花弁が開き始めた段階まで品種により異なる。不開花の発生や日持ち性を考慮し、品種ごとに適正な切り前を決めたうえで収穫を行う。 |
野菜・花き・きのこ 平成27年(2015年)野花試・花き部
白系スタンダードカーネーションの夏秋切り作型における品種特性白系スタンダードカーネーションの寒冷地での1月下旬定植夏秋切り作型における数品種の収量性、日持ち性などの特性が明らかとなった。 |
野菜・花き・きのこ 平成27年(2015年)野花試・育種部
寒冷地露地抑制作型におけるスイートコーンの適品種県内の寒冷地露地抑制作型(標高 500~900m)に適するスイートコーン品種として、 バイカラー系では「グラビス」および「スターダスト」が、イエロー系では「サニーショコラ 88」、「アメリカン・ドリーム」および「わくわくコーン 82」が有望である。 |
野菜・花き・きのこ 平成27年(2015年)野花試・野菜部
一年養成株を利用したアスパラガス伏せ込み促成栽培の収量性と株養成のポイント一年養成株を利用した伏せ込み促成栽培において 300kg/10a 以上の収量を得るためには、茎枯病の発病を抑え、根株重は 1.2kg 以上、貯蔵根 Brix は 20%以上を確保する。 |
野菜・花き・きのこ 平成27年(2015年)野花試・野菜部
盛夏期栽培の異常気象に対応したブロッコリーの適品種とその特性盛夏期栽培(8月どり)におけるブロッコリーの適品種とその特性を明らかにした。 供試した 13 品種の中では、「SK9-099」が一般特性に優れ、異常花らい・病害の発生が少ない。 |
果樹 平成27年(2015年)南信試・栽培部
果皮色判定装置による「市田柿」原料かきの収穫適期の判断果皮色判定装置はカキ果実用カラーチャートに対応し、測定値が4以上の果実を「市田柿」原料かきの収穫適期の果実と判断できる。 |
果樹 平成27年(2015年)南信試・栽培部
日本なしジョイント栽培におけるバッテリ-式せん定ハサミと誘引機による作業省力効果日本なしジョイント栽培において、せん定作業にバッテリ-式せん定ハサミを、棚付け作 業にバッテリ-式誘引機を用いることで各作業時間が短縮される。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・育種部
ネクタリン「スイートトップ」の品種特性ネクタリン「スイートトップ」は果実重 170~220g 程度、糖度 13~15%程度で酸味の少ないスイートタイプネクタリンである。成熟期は8月上中旬(須坂市)で「水野ネクタリ ン」と同時期の中生品種である。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・育種部
りんご晩生種「シナノホッペ」の収穫適期の把握方法りんご「シナノホッペ」は、満開後日数が 180 日以降で、且つヨード・デンプン反応の 指数が2程度の場合が収穫適期である。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・栽培部
りんご主要品種の低温要求量りんご「つがる」、「秋映」、「シナノゴールド」、「シナノスイート」、「ふじ」の自発休眠覚醒に必要とされる 7.2℃以下の低温遭遇時間は、1000 から 1600 時間程度と推測され、気候モデル MIROC5.0、RCP4.5 シナリオによる 2031~2050 年代の気象条件においては、2月中旬までに低温要求量は満たされると推定される。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・栽培部
アルミ蒸着気泡緩衝材の利用によるもも、ネクタリンに対する樹体凍害回避の効果アルミ蒸着気泡緩衝材は、もも、ネクタリンの樹体凍害回避のための主幹部の稲わら被覆とほぼ同様の樹皮の昇温防止効果と防寒効果を持ち、稲わらに替わる資材として利用できるとともに、低コストで簡便である。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・栽培部
プルーン「オータムキュート」の定植時の主幹の切り返し程度の違いによる樹体生育と収量の差異プルーン「オータムキュート」の苗木では、定植時の主幹の切り返し程度を1/3とした樹は、切り返し程度1/6とした樹及び切り返しを行わなかった樹に比べ、1樹当たり新梢本数が多く、収量が多かった。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・栽培部
りんごの平棚栽培における樹体ジョイント仕立ての収量推移と果実品質りんご「秋映」、「ふじ」および「シナノゴールド」において、樹体ジョイント仕立てを行うと、定植6年目に10a当たりの換算収量が2.2~2.9トンとなったが、整枝せん定に多くの時間を要するとともに、「ふじ」および「シナノゴールド」では強樹勢の影響とみられる障害が発生し、果実品質は劣った。 |
果樹 平成27年(2015年)果樹試・栽培部
りんごのトールスピンドルシステムにおける「ふじ」M.9台木樹の定植後8年目までの生育と収量りんご「ふじ」M.9台木樹を用いた高密植栽培のトールスピンドルシステムの園では、新わい化栽培に比べて幹断面積がやや小さくなるが、定植後5年目に 10a当たり 5トン程度の収量が得られる。 |
果樹 平成27年(2015年)農試・知財部
SSRマーカーを用いた県職務育成ぶどう品種「ナガノパープル」の識別技術の改良DNAを用いて県職務育成ぶどう品種「ナガノパープル」の識別を行う際は、10種類のSSRマーカーを5種類ずつ同時に解析することで、識別に必要なデータを従来より速やかに得ることができる。 |