研究情報

研究成果『技術情報』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「技術情報」の研究内容とその成果をご紹介します。

果樹・土壌肥料 令和元年(2019年)農業試験場企画経営部、農業技術課

長野県内の垣根仕立てのワイン用ぶどう園における土壌の基本情報

県内の垣根仕立てのワイン用ぶどう園30か所で根域の土壌について断面、三相、粒径組成を調査し、また地質、土地の由来、農耕地土壌分類、地形と土地改良状況を確認し、土壌の母材をまとめた。いずれも排水性が確保されている点が共通しており、それ以外は多様性に富んだ土壌条件で栽培されていた。

作物・土壌肥料 令和元年(2019年)農業試験場環境部、農業技術課 

水田土壌の可給態ケイ酸は中南信地域で不足傾向である

中性リン酸緩衝液法による水田土壌可給態ケイ酸量は、中南信地域においては土づくり目標値の10~15mg/100gを下回る圃場が多く、ケイ酸質肥料施用等の対策が必要である。

畜産 令和元年(2019年)畜産試験場飼料環境部

オーチャードグラス品種「アキミドリⅡ」及び「まきばたろう」は高冷地でも栽培可能で、チモシーと同程度の収量が得られる

オーチャードグラス品種「アキミドリⅡ」及び「まきばたろう」は高冷地で3番草まで収穫することができ、チモシーと同程度の収量を確保することができる。

畜産 令和元年(2019年)畜産試験場酪農肉用牛部

パルミチン酸を主体とするルーメンバイパス油脂は暑熱期の乳脂率向上に寄与する

暑熱期の搾乳牛に脂肪酸組成がパルミチン酸を主体とするルーメンバイパス油脂(飼料添加物)を給与すると乳脂率を高めることができる。

野菜・花き・きのこ・病害虫 令和元年(2019年)野菜花き試験場菌茸部

ブナシメジ生育室でキノコバエを捕獲できる粘着シートと設置位置

ブナシメジ生育室でヤマタナミキノコバエを効果的に捕獲できる粘着シートは「ムシプレートEX」と「新型虫捕りシート」で、設置位置は生育棚がよい

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

宿根草類及び花木類等の品質保持剤による日持ち性

宿根草類11品目、花木類6品目、1年草2品目について、エチレン感受性及び前処理剤(チオ硫酸銀錯塩:STS)、後処理剤(糖+抗菌剤)の有効性を確認した。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

シャクヤク切り花の2℃貯蔵による日持ち性評価

シャクヤク切り花を2℃前後で4~8週間貯蔵した場合、「夕映」「サラベルナール」及び「ルーズベルト」では完全開花し4~5日の日持ちを有する。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

シクラメン栽培におけるもみ殻培土「モミライト」の特性評価

もみ殻培土「モミライト」は、シクラメンの鉢培土として利用可能で、4号鉢定植時に培土の50%まで代替しても品質に影響を与えず、コスト削減が可能である。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

アスターの秋出荷作型におけるレピガードシャインを用いた長日処理効果

アスターの秋出荷作型において、レピガードシャインを光源とした定植時からの終夜電照は、切り花品質の向上に有効である。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

アルストロメリア新品種(24品種)の生産性評価

主要品種及び新品種24品種の特性を調査した。株当たり切り花本数が特に多い品種は「ミルクティー」、「ホイットニー」、「ピンクティアラ」、「ゴールド」である。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

トルコギキョウ抑制作型における日没後の短時間冷房処理は切り花品質の向上に有効である

トルコギキョウの抑制作型において、定植後の夜間冷房処理は開花を抑制し、切り花品質を向上させ、日没後(以下、EOD:End-of-Dayの略)から4時間・15~18℃の冷房処理が効果的である。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場花き部

露地電照栽培に適する夏秋ギク早生及び中生の輪ギク品種

露地電照栽培に適する夏秋ギク早生及び中生の輪ギク品種は「笑の東」、「千穂」、「笑の駒」、「星の泉」、「松風のあかり」、「美園」及び「笑の香」である。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場野菜部

アスパラガス品種「PA050」及び「ウェルカムAT」の施設栽培における品種特性

アスパラガス品種「PA050」及び「ウェルカムAT」は「ウェルカム」より多収であり、施設栽培に適する品種である。

野菜・花き・きのこ 令和元年(2019年)野菜花き試験場野菜部

アスパラガスの小型ハウスを利用した施設化による増収・増益効果

アスパラガス栽培において小型ハウスを利用した施設化により茎枯病の発病は抑制され、4月の需要期を中心に増収し、定植後4年程度で露地栽培を上回る所得が得られる。

果樹 令和元年(2019年)南信農業試験場栽培部

かき「市田柿」優良5系統の特性と系統間差

かき「市田柿」の優良5系統について、若木期の生育量、生態、果実品質に関する特性に系統間差は認められない。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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