研究成果『試行技術』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「試行技術」の研究内容とその成果をご紹介します。
畜産・病害虫 平成21年(2009年)農試・企画経営部、農業技術課
飼料作物生産圃場におけるニホンジカ食害に対するソルガムの有効性ソルガムは飼料用とうもろこしに比べ、生育初期のニホンジカ食害による減収被害を受けにくく、食害多発圃場における食害対策作物として有望である。 |
畜産 平成21年(2009年)畜試・飼料環境部
ソルガム「SGー1A」は糖生産力が高いソルガム「SG-1A」はソルゴー型の既存品種で、広域(標高 600~1,000m 地帯)で糖生産力が安定して高く、シロップあるいはエタノール生産の原料として有望である。 |
畜産 平成21年(2009年)畜試・飼料環境部
飼料用ソルガム「東山交34号」は高品質で紫斑点病抵抗性の兼用型品種である飼料用ソルガム「東山交34号」は高消化性遺伝子を持ち、飼料品質ならびに嗜好性に優れ、紫斑点病抵抗性を有する兼用型品種である。 |
畜産 平成21年(2009年)畜試・酪農肉用牛部
黒毛和種子牛育成マニュアルで育成すると、正常発育曲線平均値以上の発育が期待できる黒毛和種子牛育成マニュアル(初版平成 21 年1月)に基づき黒毛和種子牛を育成したところ、8ヵ月齢時点において雌雄ともに黒毛和種正常発育曲線平均値を上回る発育であった。 |
畜産 平成21年(2009年)野花試・畑作育種部
飼料用とうもろこし「長交C980号」は中生系統として有望である飼料用とうもろこし「長交C980号」は相対熟度(RM)125の中生系統で、耐倒伏性が強く、ごま葉枯病およびすす紋病に抵抗性で、茎葉消化性が高く、多収な系統である。 |
畜産・その他 平成21年(2009年)農業技術課
乳用牛の飼料給与診断ソフトウエア「DAIRYver4.0」は、乳牛の飼料給与診断、設計ができる乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア「DAIRY ver4.0」は、表計算ソフト Excel を用いて、日本飼養標準・乳牛(2006年版)に基づいた乳牛の飼料給与診断、設計ができる。 |
野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・菌茸部
ハタケシメジはオガコ主体培地で栽培が可能であり、pH調製剤を加えることで増収するハタケシメジは、培地基材にバーク堆肥を用いないオガコ主体培地(スギオガコ、コーンコブミール、特フスマ、ネオビタスN)で栽培が可能であり、培地pH調整材「きのこライム」を加えることにより収量が増収する。 |
野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)南信試・栽培部
シンフォリカルポスの鉢物化技術シンフォリカルポスは2月上旬に挿し木を行い、5月中旬に5号鉢へ定植することで鉢物化が可能である。わい化剤を 20 日間隔で3回茎葉散布すると節間伸長が抑制され、5号鉢に適した草姿となる。 |
野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成21年(2009年)南信試・栽培部
きゅうり露地普通栽培の被覆肥料による育苗ポット全量施肥技術きゅうり露地普通栽培の育苗ポット全量施肥栽培は、慣行栽培に比べ窒素を3割減肥しても同等の上物収量が得られる。肥料は、初期溶出抑制型の被覆燐硝安2401と被覆塩化加里、ようりんを育苗土へ混合し、本圃への基肥・追肥は行う必要がない。 |
野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成21年(2009年)南信試・栽培部
トマトハウス抑制栽培の被覆技術による育苗ポット全量施肥技術トマトハウス抑制栽培において、苗の鉢上げ時に被覆肥料を育苗ポットへ全量施肥する方法は、慣行施肥に比べ3割減肥しても同等以上の上物収量が得られる。肥料は、初期溶出抑制型の被覆燐硝安 2401 と被覆塩化加里、砂状ようりんを育苗土へ混合し、本圃へ基肥・追肥を施用する必要はない。 |
野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成21年(2009年)南信試・栽培部
トマトハウス雨よけ栽培被覆肥料による」定植時の植え穴全量施肥技術トマトハウス雨よけ栽培において、定植時に被覆肥料を植え穴へ全量施肥する方法は、慣行施肥に比べ3割減肥しても同等の上物収量が得られる。肥料は被覆燐硝安加里を使用し、追肥の必要はない。 |
野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部
カラーピーマンハウス半促成栽培の被覆肥料による育苗ポット全量施肥技術、定植時植え穴全量施肥技術カラーピーマンのハウス半促成栽培で、スーパーシグモイド型の被覆肥料を用いた育苗ポット全量施肥あるいはリニア型被覆肥料を用いた定植時植え穴全量施肥により 12.5 ~30%減肥栽培が可能である。 |
野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成21年(2009年)野花試・野菜部・環境部、農業技術課
セルリーの減肥栽培における畦内施肥・畦立て・土壌消毒・マルチ張り同時作業乗用管理機の適応性乗用畦内施肥・畦立て・土壌消毒・マルチ張り同時作業機は、肥料の繰り出し精度が高く、また作業速度も歩行型より速く、セルリー露地栽培の畦内施肥による減肥栽培への適応性が高い。 |
野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部
カラーピーマンの栽植密度、仕立て方と収量カラーピーマンのハウス半促成栽培で、従来の主枝4本仕立てより栽植密度を増やし主枝2本仕立てにした方が株当たり収量は劣るものの、面積当たり収量は多くなる。 |
野菜・花き・きのこ 平成21年(2009年)野花試・野菜部
アスパラガスの培土による収量向上効果アスパラガスのりん芽が地表面から 10~15cm の深さになるように培土することにより、りん芽部の温度および水分環境が安定し、若茎の太物比率が高まるとともに、かん水ができない場合の減収程度を軽減できる。 |