研究情報

研究成果『普及技術』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「普及技術」の研究内容とその成果をご紹介します。

畜産 平成11年(1999年)畜産試験場

2回刈り利用のスーダングラスとして「ロールベールスーダングラス」及びⅠドライスーダンⅡ(PC3079)は有望である

スーダングラスの「ロールベールスーダングラス」と「ドライスーダンⅡ」は、極晩生、多収で、すす紋病抵抗性に優れ、2回刈り利用のスーダングラスとして有望である。

畜産 平成11年(1999年)畜産試験場

飼料用ソルガムとして「東山交20号」は有望である

極早生、多収で初期生育に優れる飼料用ソルガム「東山交20号」を育成した。本系統はいずれの播種期においても安定した早熟性を示し、短期栽培可能な兼用型ソルガムである。

畜産 平成11年(1999年)畜産試験場

豚液状精液の宅配便輸送により.優良雄豚精液を効率的に利用できる

豚液状精液の宅配便による輸送方法を検討した結果、希釈後15℃保存した精液を、外気温を考慮して温度設定した保温剤とともに輸送し、人工授精を実施したところ良好な授精成績が得られた。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)野菜花き試験場

エノキタケ栽培の培地資材としてアストロ培地は.培地調製が容易で生産が安定し.収量・品質の向上に有効である

コーンコブミールとコメヌカなどを主原料とするエノキタケ培地資材のアストロ培地は、形状をペレット状に加工してあるため攪拌時の粉塵が他のコーンコブ培地より少なく、培地調製が容易で生産が安定し、収量、品質の向上に有効である。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)野菜花き試験場

トルコギキョウの10月切りの生産安定には.冷房育苗と定植後の短日処理が有効である

トルコギキョウの10月切りの生産安定には、冷房育苗を行い、定植後4週間程度の短日処理を行うことが有効である。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)野菜花き試験場

コンテナ利用によるハイブリッドユリの無加温二度切り栽培

ハイブリッドユリのコンテナ栽培では、無加温下で抑制栽培と切り下球据え置き栽培による二度切りを行うことができる。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)野菜花き試験場

切り花用チューリップのコンテナ栽培技術

チューリップのコンテナ栽培では、用土は調整ピートを定植前の深さ6~8cm前後で使用し、植え付け球数は1コンテナ(60cm×40cm×20cm)当たり80球前後とする。ハウス栽培期間の短縮には、冷蔵庫や屋外で発根・発芽させてからハウス内に移動する方法が有効であり、省力的な潅水法として底面給水が利用できる。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)南信農業試験場

空中探苗子株を利用したイチゴ「章姫」の促成栽培のセル成型育苗技術

空中採苗子株を利用したいちご「章姫」の促成栽培のセル成型育苗は、3~4葉の子株を用い、窒素100~200mg/lを含むピートモス系の培養土で挿し苗し、25~35日育苗すると定植後の生育収量が安定する。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)野菜花き試験場

アスパラガスのハウス半促成では.長期どり栽培が有効である

アスパラガスのハウス半促成長期どり栽培では、従来の「半促成+抑制」2季どり栽培に比べて、春どりを2~3週間早く打ち切り、一斉立茎を行うか、1週間に1本の割合で順次立茎し、収穫を継続して行うことで増収する。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)中信農業試験場

えんどう「桔梗4号」は根腐れ病抵抗性を有する絹莢品種として有望である

えんどう「桔梗4号」は根腐病抵抗性を有し、植物体特性、さや特性、収量性が優れる春まき、初夏まき栽培に適した絹莢品種として有望である。

野菜・花き・きのこ 平成11年(1999年)野菜花き試験場

リーフレタス「長・野22号」は.春・秋どり品種として有望である

リーフレタス「長・22野号」は、葉色が美しく草姿が立性で株張りの優れた春・秋どり品種として有望である。

果樹 平成11年(1999年)南信農業試験場

日本なし「幸水」「豊水」「南水」の収穫始期は満開日から30日間の平均気温により予測できる

日本なし「幸水」、「豊水」、「南水」の成熟日数は、満開日から30日間の平均気温と高い相関があり回帰式から求めることができる。これにより5月末頃に収穫始期を予測することができる。

果樹 平成11年(1999年)中信農業試験場 果樹試験場

「ピオーネ」「巨峰」の無核栽培において無核果の着粒安定にフルメット液剤が有効である

ジベレリン第1回目処理時にフルメット液剤を2~5ppm加用することにより、「ピオーネ」「巨峰」の無核果の着粒が安定し品質向上が期待できる。

果樹 平成11年(1999年)果樹試験場

樹勢の強いおうとう樹の新梢伸長抑制に収穫後のバウンティフロアブル散布が有効である

樹勢の強いおうとう樹に、バウンティフロアブルの1,000倍液(200~300リットル/10a)を収穫後8月下旬までに茎葉散布することにより、翌年の新梢伸長を抑制できる。

果樹 平成11年(1999年)果樹試験場

りんごのビターピット軽減に7月以降のスイカル散布は有効である

スイカル(蟻酸カルシウム剤)の200~300倍液を7月中旬~8月下旬より散布し始め、およそ10日おきに3回程度散布することでリンゴのビターピットを軽減できる。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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