研究成果『普及技術』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「普及技術」の研究内容とその成果をご紹介します。
作物 平成15年(2003年)中信試
「だいず東山172号」は加工適性に優れた極大粒品種であるだいず認定品種「東山172号」は極大粒で加工適性が高く、豆腐の食味に優れ、煮豆、味噌の原料にも適する晩生種である。ダイズモザイク病抵抗性で褐斑粒の発生がほとんど無く、外観品質が良い。倒伏が少なく着莢位置が高いので、機械収穫にも適している。 |
作物 平成15年(2003年)農事試
大豆の狭畦無培土栽培法転換畑での麦後大豆栽培において、ドリルシーダーによる狭畦無培土栽培は、耐倒伏性の強い品種を用いることにより、倒伏の発生が少なく雑草の発生も抑制され、慣行の培土栽培と同等の収量が得られる。 |
作物 平成15年(2003年)農事試
雑草イネ・トウコン(脱粒性の赤米)の防除法雑草イネ・トウコン(脱粒性の赤米)は直播栽培では防除が困難なので、移植栽培に転換し、トウコンに有効な初期剤+中期剤の体系処理を行うこと及び晩植が有効で、初期剤または初中期剤のみでは防除は困難である。 |
病害虫・その他 平成14年(2002年)水試
新しい農薬の魚類に対する急性毒性(H.14)ニジマス、コイに対して、フリントフロアブル、ハチハチ剤は急性毒性があり、基準度で使用した場合でもこれら魚類に被害を及ぼすおそれがあるので、使用に当たっては注意を要する。デジタルコラトップ箱粒剤、アチーブ粉剤DL、アクタラ顆粒水溶剤、ダントツ箱粒剤、スタークル粒剤、スタークル顆粒水溶剤、ファルコンフロアブル、トルネードフロアブル、8剤の魚類に対する毒性は低い。 |
畜産 平成14年(2002年)畜試
イタリアンライグラス中生品種「ナガハヒカリ」は、採草用牧草として有望であるイタリアンライグラス中生品種「ナガハヒカリ」は、越冬性(耐寒性)に優れる。草丈は高いが、倒れにくい。茎数が少ないが稈径は太く乾物収量も高い。秋播き栽培し、一番草を5月中旬に収穫し夏作物と輪作利用する |
畜産 平成14年(2002年)畜試
イタリアンライグラス極早生品種「ワセアップ」は、採草用牧草として有望であるイタリアンライグラス極早生品種「ワセアップ」の越冬性(耐寒性)、収量性及び耐倒伏性は、県奨励品種「ウヅキアオバ」と同等に優れる。秋播き栽培し二番草まで利用する。二番草を5月上旬に収穫し夏作物と輪作利用する。 |
果樹 平成14年(2002年)南信農業試験場
なし園への環境に配慮した牛ふん堆肥年間施用量は、連用を前提とした場合、全窒素量で10kg/10aを限度とするなし園へ堆肥を多量に連用すると土壌中の窒素量が高まり過ぎるため、硝酸態窒素の溶脱量が多くなる。連用を前提とした牛ふん堆肥施用量は、施肥基準どおりの肥料投入園の場合、全窒素で年間10kg/10a程度を上限とする。 |
作物 平成14年(2002年)農事試験場
苗箱用けい酸質肥料イネルギーは水稲の健苗育成のために有効であるシリカゲルを主成分とするイネルギーを水稲の育苗培土に箱当たり100~250g程度を混和すると、けい酸成分を効率的に吸収させて健苗育成が可能である。 |
野菜・花き・きのこ・病害虫 平成14年(2002年)野菜花き試験場
市販の品種を利用したレタス根腐病菌のレース判別方法品種(コスタリカ4号、晩抽レッドファイヤー、パトリオット)を用いた生物検市販のレタス定でレタス根腐病菌のレース判別が可能である。また、発病ほ場に作付することでも判別可能で本手法は生産者自身が根腐病菌のレースを判定でき、耐病性品種の選定に役立てることができる。 |
野菜・花き・きのこ 平成14年(2002年)農業総合試験場 野菜花き試験場
「長野式レタス収穫機」は全面マルチ栽培レタスの収穫機として実用性がある県内の産学官共同開発による「長野式レタス収穫機」は全面マルチ栽培のレタスをマルチフィルムを破かずにほぼ損傷なく一斉収穫することができる。作業はほ場内で切り取り、切り直し、乳汁自動洗浄、箱詰めが立った姿勢で効率的に行える。 |
畜産 平成14年(2002年)畜産試験場
自走式イネホールクロップサイレージ収穫機(WB1000)及び自走式ラップマシン(SW1000)は飼料用イネの収穫・調製機械として実用性がある自走式飼料イネホールクロップサイレージ収穫機と自走式ラップマシンの組作業で、水田(軟弱圃場)における飼料イネの収穫・調製ができる。 |
畜産 平成14年(2002年)畜産試験場
飼料用ソルガム「葉月」における雑草の耕種的防除技術およびライ麦作付による通年ロールベールラッピング利用体系飼料用ソルガム「葉月」では、散播・密植栽培することで除草剤を使用しない栽培が可能である。さらに「葉月」の裏作としてライ麦を作付けることで通年ロールベールラッピング利用による自給飼料の高位安定生産が図れる。 |
畜産 平成14年(2002年)畜産試験場
イネ科牧草ロールベールサイレージの主要な飼料成分含量は、近赤外分光分析法により迅速に測定できるイネ科牧草ロールベールサイレージの一般6成分(水分、粗灰分、粗蛋白質、可溶無窒素物、粗脂肪、粗繊維)および酸性デタージェント繊維、細胞壁物質(総繊維)、低消化性繊維の含量は、近赤外分光分析法により迅速に測定できる。 |
畜産 平成14年(2002年)畜産試験場
自家用ハム・ベーコンの製造に、木製の組み立て式燻煙装置は利用し易く実用的である試作した木製の組み立て式燻煙装置は、家庭においても製作が容易で、製作に要する経費も比較的低く、持運びと収納性にも優れることから、家庭用のみでなく研修会などの共同使用にも利用し易い。 |
畜産 平成14年(2002年)畜産試験場
乳牛の飼料給与診断用ソフトウエア「DAIRYver3.2」は、有効NDFや粗飼料NDFの分画を用いることができ、飼料の物理性を考慮した飼料設計が可能である「DAIRY ver3.2」は有効NDFや粗飼料NDFの分画を用いることができ、飼料の物理性を考慮した飼料設計が可能である。日本飼養標準は新たに1999年版に準拠し、NRC飼養標準1989年版のどちらでも用いることができる。 |