研究情報

研究成果『普及技術』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「普及技術」の研究内容とその成果をご紹介します。

畜産 平成16年(2004年)畜産試験場

飼料イネロールベールサイレージは.水分を70%以下に調整すれば、Vスコア80以上の品質が期待できる。

飼料イネロールベールサイレージは、詰め込み時の水分を70%以下に調整後、サイレージに調製すれば、Vスコア(不良発酵していないことを示す指標)80(良)以上の品質が期待できる。

畜産 平成16年(2004年)畜産試験場

ロータリー攪拌機によるパイプハウス利用型発酵乾燥処理施設における乳牛ふん尿の低コスト堆肥化技術。

ロータリー攪拌機によるパイプハウス利用型発酵乾燥処理施設において、夏~秋期に生産した水分 45%以下の低水分堆肥を貯蔵し、冬期に利用することで寒冷期の発酵能力低下を補うことができる。さらに、生産堆肥の約 3/4 量を水分調整材として連続使用すると、適正な発酵に必要な水分調整材の購入量を約1/3 に節減できる。

野菜・花き・きのこ 平成16年(2004年)農業総合試験場

エリンギ「長菌15号」は茎太系品種として有望である。

エリンギ「長菌15号」は、菌傘が正円で奇形が極めて少なく、有効茎数が3本前後で品質が優れているなどの特性を有し、茎太系品種として利用できる。

野菜・花き・きのこ・病害虫 平成16年(2004年)野菜花き試

レタス根腐病発生畑土壌からの病原菌レース2簡易検出法

自然土壌中に多量に存在する多種多様な微生物の中からFusariumoxysporumのみを選択的に分離する一次分離と、一次分離されたF.oxysporumからレタス根腐病菌レース2に特殊な栄養要求性(ビオチン要求性)を特定する2段階の分離方法により、レタス根腐病菌レース2を汚染土壌から簡易検出することができる。

土壌肥料・その他 平成16年(2004年)農業技術課

土壌診断ソフト「大地くん」Ver.3の活用

土壌診断ソフト「大地くん」Ver.3 は、データベースソフト Microsoft Access を基本ソフトとしてWindows2000以降のOSにも対応でき、これまでの土壌診断機能に加えて、最近の農地で問題となっている富栄養化に対応した、過剰施肥防止の資材設計が可能である。

野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成16年(2004年)野菜花き試

有機物資材「育苗用キチナーゼ」はセルリーの健苗育苗と本畑栽培における収量と品質の向上に有効である

有機物資材「育苗用キチナーゼ」は育苗土に容積の10%量施用することにより、セルリーの健苗育苗と本畑栽培における収量と品質の向上に有効である。

野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成16年(2004年)野菜花き試

ポット施肥法によるセルリーの大幅減肥.高品質栽培

作物・土壌肥料 平成16年(2004年)農事試

水稲湛水直播栽培における被覆尿素を用いた全量基肥施肥法

水稲湛水直播栽培における全量基肥栽培は、リニア型70日タイプとシグモイド型100日タイプの被覆尿素を配合した肥料を用い、慣行分施より20%減肥することにより同等の収量・品質が得られ、同時に施肥の省力化が可能である。

畜産 平成16年(2004年)畜試

無除草栽培のための高消化性ソルガム「葉月」の出芽高位安定化技術

高消化性ソルガム「葉月」の散播・密植栽培において省力的に200本/㎡以上の出芽数を安定して得るには、播種後に浅いロータリ攪拌を行うか、または播種後にトラクタ等により強く鎮圧する方法が有効である。

畜産 平成16年(2004年)畜試

黒毛和種種雄牛「悟空286」は.脂肪交雑.推定歩留.ロース芯面積及び皮下脂肪の厚さの改良が期待できる

黒毛和種種雄牛「悟空286」は、脂肪交雑2.05(3.34σ)、推定歩留2.66%(3.23σ)、ロース芯面積8.97(2.07σ)及び皮下脂肪の厚さ-1.07㎝(2.60σ)と高い推定育種価を示し、優れた遺伝能力がある。

畜産 平成16年(2004年)畜試

黒毛和種繁殖雌牛における稲発酵粗飼料の採食性と消化性

黒毛和種繁殖雌牛における稲発酵粗飼料の採食性は良好で、第一胃内乾物・総繊維消失率は劣るものの、尿素処理することにより消化性は改善される。また、モミの排泄割合は肥育牛に比べ低く、消化試験の結果から、稲発酵粗飼料のみの給与で維持期の乾物採食量とTDNは充足可能である。

畜産 平成16年(2004年)畜試

窒素排せつ量を低減させる泌乳前期の高泌乳牛への栄養指標

泌乳前期の高泌乳牛に対し、窒素排せつ量を低減させる栄養指標を明らかとした。この指標に留意して飼料設計すると高い産乳性を保ちながら、1割以上の窒素排せつ量の低減が可能である。蛋白質、ルーメン

野菜・花き・きのこ 平成16年(2004年)野菜花き試

エリンギ栽培用に開発したYK-E培地は収量・品質の向上に有効である

エリンギ栽培用として、スギオガコ、一般フスマ、コメヌカ、コーンコブミール、粉ビート、ワタミガラ、貝化石を混合し、培地水分率を65%に調整したYK-E培地は、収量、品質の向上に有効である。

野菜・花き・きのこ 平成16年(2004年)南信試

オキシペタラムの循環型養液栽培技術

オキシペタラムの循環型養液栽培において、培地に園芸培土ともみ殻くん炭を等量で配合したものを用いて、適正な液肥管理を行うことで土耕栽培と同等の収量が得られ、2年程度の据え置き栽培が可能である。

野菜・花き・きのこ 平成16年(2004年)野菜花き試

シネンシス系ハイブリッドスターチスキノシリーズの夏秋期出荷技術

無加温栽培において、シネンシス系ハイブリッドスターチス「キノブラン」、「キノセリーズ」の低温遭遇苗を温暖地では3月下旬~4月下旬、寒地では3月下旬から5月中旬に定植すれば、標高差を活かして1番花を6月~8月、2番花を7月~10月に出荷できる。切り花品質は1・2番花ともに寒地の方が良好である。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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