研究情報

研究成果『普及技術』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「普及技術」の研究内容とその成果をご紹介します。

野菜・花き・きのこ・病害虫 平成25年(2013年)野花試環境部

露地栽培アスパラガスの茎枯病に対する体系防除(IPM)プログラム

露地栽培のアスパラガスに発生する茎枯病の防除に対応したIPMプログラムを作成した。化学合成薬剤に依存した手法のみでは防除が困難な露地栽培アスパラガスの茎枯病に対し、本プログラム(IPM手法)の実践により安定生産を目指す。

果樹・病害虫 平成25年(2013年)南信試栽培部、果樹試環境部

果樹類白紋羽病の簡易診断法「枝挿入法」の改良とほ場診断マニュアル

果樹類白紋羽病の簡易診断法「枝挿入法」(平成20年度第1回普及技術)の一部を改良し、精度を高めた。この簡易診断法は、なし、りんご以外の果樹類白紋羽病の診断にも利用できる。また、効率的に感染樹を検出するためのほ場診断マニュアルを作成した。

果樹・病害虫 平成25年(2013年)果樹試環境部

リンゴ紫紋羽病防除に50℃の温水点滴処理が有効である

50℃の温水点滴処理によりリンゴ紫紋羽病罹病樹を治療できる。処理の基本条件は、なしおよびりんごの白紋羽病罹病樹に対する温水点滴処理(平成20年度普及技術)の条件と同一である。

野菜・花き・きのこ・土壌肥料 平成25年(2013年)野花試環境部・野菜部

アスパラガスの露地長期どり栽培では6月立茎前の肥効調節型肥料の全量1回施肥により窒素を20%減肥できる

6月立茎前の土寄せ時に肥効調節型肥料を組み合わせた全量一回施肥は、追肥が不要で窒素成分で20%減肥しても速効性肥料の分施より収量が増加する。

畜産 平成25年(2013年)農業技術課

乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア「DAIRYver4.1」は乳牛の飼料給与診断・設計に活用できる

新たな機能を追加した乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア「DAIRY ver4.1」は適正な飼料給与診断・設計が迅速にでき、酪農における指導手段としての有効である。

畜産 平成25年(2013年)畜試飼料環境部

アルファルファ「ケレス」は永続性に優れ採草用品種として有望である

アルファルファ「ケレス」は「ツユワカバ」(奨励品種)と比較して、同等の収量性で、永続性および病害抵抗性に優れる採草用品種である。

畜産 平成25年(2013年)畜試飼料環境部

飼料用とうもろこし極早生品種「LG3490」と「LG3520」、早生品種「P1543」は耐倒伏性が高く多収な品種である

飼料用とうもろこし品種「LG3490」はRM(相対熟度)108、「LG3520」はRM110の極早生で、高冷地に適する耐倒伏性が高く多収な品種である。「P1543」はRM115の早生で、高冷地を除く県下全域に適する耐倒伏性が高く多収な品種である。

畜産 平成25年(2013年)畜試飼料環境部・酪農肉用牛部

高消化性スーダン型ソルガム「涼風」の栽培および収穫・調整マニュアル

春播きエンバクの後作としての高消化性スーダン型ソルガム「涼風」の栽培および収穫・調製法、乳牛向け飼料としての収穫適期を明らかにした。これらの結果に基づき、高消化性スーダン型ソルガム「涼風」の栽培および収穫・調製マニュアルを作成した。

畜産 平成25年(2013年)畜試飼料環境部・酪農肉用牛部

春播きエンバクの後作としての高消化性スーダン型ソルガム「涼風」の栽培および収穫・調製法

春播きエンバクの後作としての高消化性スーダン型ソルガム「涼風」の栽培および収穫・調製法、乳牛向け飼料としての収穫適期を明らかにした。これらの結果に基づき、高消化性スーダン型ソルガム「涼風」の栽培および収穫・調製マニュアルを作成した。

畜産 平成25年(2013年)畜試飼料環境部・酪農肉用牛部

春播きエンバクの栽培および収穫・調整マニュアル

春播き栽培に適するエンバク品種を選定し、栽培および収穫・調製法を確立するとともに、乳牛向け飼料としての収穫適期を明らかにした。これらの結果に基づき、「春播きエンバクの栽培および収穫・調製マニュアル」を作成した。

畜産 平成25年(2013年)畜試飼料環境部・酪農肉用牛部

春播き栽培に向くエンバク品種と栽培および収穫・調製法

春播き栽培に適するエンバク品種を選定し、栽培および収穫・調製法を確立するとともに、乳牛向け飼料としての収穫適期を明らかにした。これらの結果に基づき、「春播きエンバクの栽培および収穫・調製マニュアル」を作成した。

作物・果樹・野菜・花き・きのこ 平成25年(2013年)農試企画経営部、農業技術課

地理情報システムで表示できる農業情報メッシュデータは地域農業振興方針の作成支援等に活用できる

地理情報システムで利用できる農業情報メッシュデータを作成した。このメッシュデータには時期別の気象条件、標高の他、農地および作付品目(水稲・リンゴ・レタス)に関する情報が含まれ、条件に合致する地域を1キロメッシュで表示でき、地域農業振興方針の作成支援等に活用できる。

土壌肥料・その他 平成25年(2013年)農業技術課、農試・環境部

80℃16時間水抽出とCOD簡易測定キットによる畑土壌可給態窒素の簡易判定は長野県においても活用できる

「80℃16時間水抽出とCOD簡易測定キットによる畑土壌可給態窒素の簡易判定」手法は、 長野県内の畑土壌においても活用できる。抽出時の試料の液温を78~80℃の範囲に16時間維持するため、80℃の水を注入してから17時間保温する。

野菜・花き・きのこ 平成25年(2013年)野花試・菌茸部

エノキタケ「シナノアーリー(長菌17号)」は生育日数が短く、高温障害の発生が少ない白色品種として有望である

「シナノアーリー(長菌 17 号)」は現行品種の「長野農工研G-5号」に比べ、菌かきから収穫までの生育日数が3~4日短い。また、培養期間中の高温遭遇による子実体発生時に及ぼす生育障害の影響が少ないことから、エノキタケの安定生産に貢献できる白色品種である。

果樹 平成25年(2013年)果樹試験場 農業技術課

ぶどう「ナガノパープル」の強樹勢樹(短梢せん定栽培)に対する主幹への環状はく皮処理は、果皮色と糖度の向上および裂果発生軽減に有効である

短梢せん定栽培のぶどう「ナガノパープル」で、前年の果てい部着色が赤紫色に達しなかった強樹勢樹に対して、満開30~35日後頃に主幹に幅5mmの環状はく皮を実施することによ り、果皮の着色と糖度の上昇が早まり、収穫時の果皮色、糖度が向上する。また、裂果発生も減少する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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