研究成果『その他』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「その他」の研究内容とその成果をご紹介します。
普及技術 平成13年(2001年)南信農業試験場
新しい農薬の蚕に対して薬害のなくなる安全基準日数(H.13)新しい農薬の蚕に対して薬害のなくなる安全基準日数は、デラウス粉剤DLが1日、デラウスフロアブルが1日、マイトコーネフロアブルが3日、スカーラフロアブルが3日、マトリックフロアブルが60日以上、ホライズンドライフロアブルが21日である。 |
普及技術 平成13年(2001年)農事試験場
ビオロックフロアブルはゴルフ場芝生の生育を抑制し、刈り込み軽減に有効であるビオロックフロアブルはゴルフ場芝生の草丈を40日以上抑制し、刈り込み軽減に有効である。 |
普及技術 平成12年(2000年)水産試験場 水産試験場佐久支場
新しい農薬の魚類に対する急性毒性(H.13)魚類に対して、イノーバ1キロ粒剤51、マッチ乳剤は急性毒性があり、基準散布濃度で使用した場合でも魚類に被害を及ぼすおそれがあるので、使用に当たっては注意を要する。 |
試験して得られた技術事項 平成12年(2000年)農総試 野菜試
液状マルチ「ブラックリキ」は地温の昇温効果があり、アスパラガスの萌芽促進に有効である液状態で散布し、地表面で固化する液状マルチ(ブラックリキ)のマルチング効果(主として地温の昇温)を利用したアスパラガスの萌芽促進と、マルチ回収作業の省略による省力化を図る。 |
試験して得られた技術事項 平成12年(2000年)農総試
田植同時除草剤散布機(ヤマトY-224A)を用いると、田植作業と同時に粒状除草剤が散布できる田植えと同時に除草剤散布作業も完了し作業競合が緩和されるため、ゆとりある農作業が可能となる。 |
試験して得られた技術事項 平成12年(2000年)農総試 農事試
田植機側条施肥装置の繰出部を改良することにより水稲の直播作業が可能となる低コストな水稲条直播機として、田植機の粒状肥料施肥装置を利用した直播機が開発されており、その条直播機としての性能を把握し、低コスト直播栽培確立の資とする。 |
試験して得られた技術事項 平成12年(2000年)農総試 果樹試
アメダス気象情報を利用したリンゴ黒星病感染予測情報提供システム果実に深刻な被害をもたらすリンゴ黒星病の感染好適条件を把握するために、アメダス気象情報を利用したリンゴ黒星病感染予測情報提供システムを構築した。このシステムから得た情報を基に、適期に効率的なリンゴ黒星病防除を行うことを目的とした。 |
試験して得られた技術事項 平成12年(2000年)農総試
数理計画法計算ソフトを用いた作付け計画作成支援プログラム農業の後継者不足、担い手の高齢化、労働過重が深刻化する中で所得の維持、向上を目指しながら、労力的にもゆとりのある経営計画を立てることは経営者にとって重要な課題となっている。このため作付け計画作成に対する支援プログラムを作成し、経営指導時に活用することで農家の所得向上や労働条件改善を図る。 |
普及技術 平成12年(2000年)水産試験場 水産試験場佐久支場
新しい農薬の魚類に対する急性毒性(H.12)魚類に対して、イオウフロアブル、オリブライト1キロ粒剤、カーゼートPZ水和剤、デラウス粒剤、パスワード顆粒水和剤、ペンコゼブフロアブル、マイトコーネフロアブル、モンカットフロアブルは急性毒性があり、基準散布濃度で使用した場合でも魚類に被害を及ぼすおそれがあるので、使用に当たっては注意を要する。スカーラフロアブルの魚類に対する毒性は低い。 |
普及技術 平成12年(2000年)南信農業試験場
新しい農薬の蚕に対して薬害のなくなる安全基準日数(H.12)新しい農薬の蚕に対して薬害のなくなる安全基準日数は、カネマイトフロアブルが1日、プラウ水和剤が7日、カーゼートPZ水和剤が7日、パスワード顆粒水和剤が1日、イオウフロアブルが3日、モンカットフロアブルが日である。 |
普及技術 平成12年(2000年)南信農業試験場
コウリュウ(蒿柳)は天蚕の稚蚕期飼育に活用できる中国産ヤナギ・コウリュウ(蒿柳)は挿木による増殖が容易でクヌギと比べ生長性に優れ、天蚕の稚蚕期用飼料樹として有効に活用できる。 |
普及技術 平成12年(2000年)営農技術センター
ぎょうじゃにんにくの栽培法ぎょうじゃにんにくは栽培化により収量性が高められる。最適発芽温度は20℃±2℃であり、取り播きにより種子繁殖が安定化する。好適土壌pH域は広く、栽培時に遮光を行う場合には20~50%までとする。 |
普及技術 平成12年(2000年)営農技術センター
薬用人蔘「信蔘311号」は経常良好で収量性の高い品種として有望である薬用人蔘「信蔘311号」は「みまき」に比べ胴部が長く形状に優れ、また1本重の重い中生種である。 |
普及技術 平成12年(2000年)南信農業試験場
こんにゃく「みょうぎゆたか」は収量・品質が優れ.根腐病に耐病性があり有望であるこんにゃく「みょうぎゆたか」は、根腐病に対し耐病性があり栽培しやすく、特に「在来種」に比べ肥大倍率が高く球茎・生子収量が多いとともに、荒粉及び精粉の歩留まりや品質が優れ、本県での栽培にも適する。 |
試験して得られた技術事項 平成11年(1999年)農業総合試験場
葯培養によるトルコギキョウ胚様体誘導技術トルコギキョウ交雑育種の年限短縮、および形質転換体の種子における付与形質安定のために倍加半数体の利用が必要であった。このため比較的培養変異が少ないと考えられる胚様体経由の半数体作出を目標に葯培養条件を確立する。 |