研究情報

研究成果『病害虫』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「病害虫」の研究内容とその成果をご紹介します。

技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部

産業用マルチローター(ドローン)による農薬(液剤)の散布特性

ドローン(MG-1、T-20)による薬剤散布は一定の防除効果が得られるが、薬剤の飛散は有効散布幅内の外側で少なく中央付近でも少ない場合があり、風によってドリフトする。

技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部

イネばか苗病菌の主要な種子消毒剤に対する感受性

スポルタックスターナSE、トリフミン乳剤はMIC値の高い菌株では防除効果が低下した。ヘルシードTフロアブルは効果がやや不安定であったが、モミガードC水和剤、テクリードCフロアブルでは全ての菌株に対して効果が高かった。

技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部

穂ばらみ期における「コシヒカリ」の葉色(SPAD値)は空撮画像によって得られる植生指標NDREで推定できる

穂ばらみ期における「コシヒカリ」のSPAD値は空撮画像によって得られる植生指標NDRE値からSPAD値が推定でき、葉いもちの発生予察に利用できる。

技術情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部

紋枯病用苗箱施薬剤の連年使用で菌核密度が低下し発病抑制効果が高まる

紋枯病用苗箱施薬剤は連年使用の年数が長いほど伝染源である菌核の密度が徐々に低下するため発病抑制効果は高まる。

農薬情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部

いちごのハダニ類防除にダニオーテフロアブルが有効である

いちごのハダニ類防除にダニオーテフロアブルの2,000 倍液を散布する。

農薬情報 令和4年(2022年度)野菜花き試験場環境部

ねぎのアザミウマ類防除にファインセーブフロアブルが有効である

ねぎのアザミウマ類防除にファインセーブフロアブルの2,000倍液を散布する。

農薬情報 令和4年(2022年度)南信農業試験場栽培部

かきのカイガラムシ類防除にトランスフォームフロアブルが有効である

かきのフジコナカイガラムシ防除にトランスフォームフロアブルの2,000倍液を散布する。

農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部

りんごのカミキリムシ類防除にロビンフッドが有効である

本剤はエアゾール剤であり、りんごのカミキリムシ類防除にロビンフッドを樹幹・樹枝の食入孔にノズルを差し込み噴射する。蚕に対して長期間毒性があるので、桑に付着する恐れのある場所では使用しない。

農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部

もも・ネクタリンのコスカシバ防除にフェニックスフロアブルが有効である

もも・ネクタリンのコスカシバ防除にフェニックスフロアブルの4,000倍液を散布する。蚕に対して長期間毒性があるので、桑園付近では使用しない。

農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部

もも・ネクタリンのモモハモグリガ防除にエクシレルSEが有効である

もも・ネクタリンのモモハモグリガ防除にエクシレルSEの5,000倍液を散布する。蚕に対して長期間毒性があるので、桑園付近では使用しない。本剤はマメコバチや蜜蜂に対して影響があるので、訪花活動期間中は使用しない。

農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部、農業試験場環境部

すもものハダニ類防除にオマイト水和剤が有効である

すもものハダニ類防除にオマイト水和剤750倍液を散布する。雨よけ栽培において収穫約2週間前の散布で果粒の汚れが認められる。生育期後半の散布で汚れが認められる場合があるので、注意する。

農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部

りんごのアブラムシ類防除にトランスフォームフロアブルが有効である

りんごのアブラムシ類防除にトランスフォームフロアブル4,000倍液を散布する。

農薬情報 令和4年(2022年度)果樹試験場環境部

りんごのナミハダニ防除にエコマイト顆粒水和剤が有効である

りんごのナミハダニ防除にエコマイト顆粒水和剤2,000倍液を散布する。本剤はダニゲッターフロアブルと同じIRACコード23に属する殺ダニ剤である。年間の使用は、どちらか1剤のみとする。

農薬情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部

水稲のイネミズゾウムシ及びイネツトムシ防除にテトラニリプロール1.5%含有苗箱施薬剤が有効である

水稲のイネミズゾウムシ及びイネツトムシ防除にテトラニリプロール1.5%含有苗箱施薬剤(ヨーバル箱粒剤、ヨーバルトップ箱粒剤、ブーンレパード箱粒剤、ヨーバルパワーEV箱粒剤、ヨーバルプライムEV箱粒剤、ヨーバルUG箱粒剤、レシードプラス箱粒剤)を移植当日に育苗箱あたり50g散布する。

農薬情報 令和4年(2022年度)農業試験場環境部、北信農業農村支援センター

水稲のヒメトビウンカ及びイネツトムシ防除にオキサゾスルフィル2.0%含有苗箱施薬剤が有効である

水稲のヒメトビウンカ及びイネツトムシ防除にオキサゾスルフィル2.0%含有苗箱施薬剤(アレス箱粒剤、スタウトアレス箱粒剤、稲名人箱粒剤、ブーンアレス箱粒剤)を移植当日に育苗箱あたり50g散布する。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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