研究情報

研究成果『病害虫』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「病害虫」の研究内容とその成果をご紹介します。

普及技術 平成9年(1997年)中信農試・畑作栽培部 下水内農業改良普及センター

おとり作物によるはくさい根こぶ病の軽減

普及技術 平成8年(1996年)水産試験場佐久支場

魚類に対して急性毒性のある3種の農薬については.関係地域での使用にあたって注意を要する

コイ、ニジマスに対して、クリーンヒッター(フロアブル)、アーデント水和剤、デルタネット粒剤5の3種の農薬は急性毒性が強く、基準散布濃度で使用した場合でも魚介類に被害がでるおそれがあるので注意を要する。

普及技術 平成8年(1996年)養蚕センター・育種病理部

新しい農薬の蚕に対して薬害のなくなる日数(H.8)

新しい農薬の蚕に対して薬害のなくなる日数は、マネージ水和剤が稚蚕壮蚕ともに1日、ベストガード水溶剤が稚蚕壮蚕ともに10日、モスピラン水溶剤が稚蚕壮蚕ともに60日以上、コテツフロアブルが稚蚕壮蚕ともに50日、アーデント水和剤が稚蚕壮蚕ともに60日以上、ロムダンフロアブルが稚蚕壮蚕ともに60日以上である。

普及技術 平成8年(1996年)農事試験場・病害虫部

葉いもちの発生量と耕起進展程度で穂いもちの発生予測が可能である

「BLASTAM-NAGANO」による7月下旬の葉いもち発生面積率予測値の変動値と8月上旬の葉いもち全県平均発病株率から全県を対象にした広域的な穂いもち発生面積率の予測が可能である。

普及技術 平成7年(1995年)野菜花き・環境部

はくさいの縁腐れ病および芯腐れしょうの発生軽減に土壌pHの適正化は有効である

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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