研究情報

研究成果『病害虫』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「病害虫」の研究内容とその成果をご紹介します。

農薬情報 令和6年度農業試験場環境部

イネいもち病(穂いもち)防除にコラトップ豆つぶが有効である

イネいもち病(穂いもち)防除にコラトップ豆つぶを穂ばらみ期に10a当たり250gを散布する。

農薬情報 令和6年度農業試験場環境部

イネいもち病(葉いもち)防除にミネクトブラスター顆粒水和剤が有効である

イネいもち病(葉いもち)防除にミネクトブラスター顆粒水和剤の200倍液(高密度播種苗では10a当たり50g (100~200倍液))を育苗箱当たり0.5L灌注処理する。

農薬情報 令和6年度農業試験場作物部、野菜花き試験場畑作部、諏訪・南信州・木曽・長野農業農村支援センター

そば作の畑地一年生雑草防除にロロックスが有効である

そばの条播栽培において、播種後出芽前に希釈水量100~150Lでロロックス100g/10aを処理することにより、主な畑地一年生雑草に対して効果的な防除が可能である。

試行技術 令和6年度野菜花き試験場環境部

ネギ葉枯病(黄色斑紋症状)の効率的な防除法

ネギ葉枯病の重要防除時期は概ね収穫1か月前~収穫直前の期間である。この間に重点的に薬剤散布を行うことで、ネギ葉枯病による黄色斑紋症状を効率的に防除できる。

試行技術 令和6年度農業試験場環境部

クモヘリカメムシ発生地域における水稲の斑点米抑制に有効な防除対策

南信州地域で発生の多いクモヘリカメムシに対する水稲の防除対策として、エクシードフロアブル、キラップフロアブルまたはスタークル液剤10の2回散布が有効である。

普及技術 令和6年度農業試験場環境部

アゾキシストロビン耐性ダイズ紫斑病菌の発生及び代替剤の防除効果

県内の大豆ほ場において、アゾキシストロビン耐性ダイズ紫斑病菌の発生を確認した。耐性菌発生ほ場ではダイズ紫斑病防除にニマイバー水和剤の1,000倍液、プランダム乳剤25の3,000倍液のいずれかを散布する。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場環境部

白ネギの夏秋どり作型におけるネギアザミウマの防除目安

白ネギの夏秋どり作型におけるネギアザミウマの防除は、上位3葉の成幼虫数(10頭以上)もしくは被害程度(平均値2)が目安である。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場環境部、諏訪農業農村支援センター

セルリー疫病の感染苗による影響及び育苗期の防除対策

セルリー疫病に感染した苗を本ぽに定植することで、被害が拡大する。育苗期の防除対策として、育苗ポットをケミクロンGの500倍液に瞬間浸漬、1,000倍液に10分間浸漬、または資材消毒剤イチバンの500倍液に瞬間浸漬処理する。

技術情報 令和6年度果樹試験場環境部

すもも栽培地域のりんごにおけるスモモヒメシンクイの産卵及び防除時期

すもも栽培地域のりんごにおけるスモモヒメシンクイの発生は以前より早まっている。本種による産卵は、主に第2世代成虫発生期(果樹試験場で7月中旬~8月中旬)以降に増加する。防除はフェロモントラップ等により発生状況を確認し、必要に応じて第2世代成虫発生期から行う。

技術情報 令和6年度農業試験場環境部

ドローン散布による主要殺菌剤の穂いもちに対する防除効果と効果的な飛行方法

主要殺菌剤をドローンで高濃度少量散布した場合の穂いもちに対する防除効果は地上散布とほぼ同等である。T10は速度18㎞/hかつ高度2m、MG-1は速度10~15㎞/hかつ高度2mで飛行することにより防除効果が安定する。

技術情報 令和6年度農業試験場環境部

コラトップ豆つぶによる穂いもち防除のための効率的な薬剤散布方法

ドローン(T10)でコラトップ豆つぶを散布した場合、機体から2~3m地点まで薬剤が到達する。薬剤の自己拡散を含めると機体から約5m地点までは穂いもちに対する防除効果が得られるため、目安としてドローンは約10m間隔で飛行する。

技術情報 令和6年度野菜花き試験場野菜部、環境部

白ネギの早出し(7月収穫)作型における品種特性と定植晩限

白ネギの早出し(7月収穫)作型について、主要3品種の収量性や病害の発病程度を明らかとした。また、寒冷地及び温暖地における白ネギ7月収穫の定植晩限は3月中旬となる。

農薬情報 令和6年度果樹試験場環境部

くりのモモノゴマダラノメイガ防除にモスピラン顆粒水溶剤が有効である

くりのモモノゴマダラノメイガ防除にモスピラン顆粒水溶剤の2,000倍液を散布する。蚕に対して長期間毒性があるので、桑園付近では使用しない。

農薬情報 令和6年度果樹試験場環境部

ぶどうのチャノキイロアザミウマ防除にミネクトエクストラSCが有効である

ぶどうのチャノキイロアザミウマ防除にミネクトエクストラSCの10,000倍液を散布する。蚕に対して長期間毒性があるので、桑園付近では使用しない。本剤はIGR系の殺虫成分を含むため、使用は指定地域に限る。

農薬情報 令和6年度果樹試験場環境部

りんごのキンモンホソガ防除にキラップフロアブルが有効である

りんごのキンモンホソガ防除にキラップフロアブル1,000倍液を散布する。

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農業関係試験場について

長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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