研究情報

研究成果『野菜・花き・きのこ』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「野菜・花き・きのこ」の研究内容とその成果をご紹介します。

試行技術 平成18年(2006年)野花試・佐久支場

紫外線除去フィルムの利用によるレタス育苗施設におけるナモグリバエの防除効果

レタスの育苗ハウスの外張りに紫外線除去フィルムを利用した場合、苗におけるナモグリバエ被害が軽減される。

試行技術 平成18年(2006年)中信試・畑作育種

セルリー「幸みどり」(中信系10-1A)は萎黄病抵抗性品種候補として有望である

セルリー「幸みどり」(中信系10-1A)は、萎黄病レース2に対して抵抗性があり、「コーネル619」と比べて食味がやや優れる。

試行技術 平成18年(2006年)野花試・野菜部・佐久支場

固化培地セル成型苗を利用した若苗(本葉1枚前後)定植は葉菜類の生育促進に効果が高い

固化培地セル成型育苗は、従来のセル成型育苗培地よりも早い生育ステージでセルトレイから抜き取りが可能で、若苗(本葉1枚前後)定植を行えば根圏が拡大して生育促進などの効果が高く、育苗日数も短縮できる。

普及技術 平成18年(2006年)野花試・病虫土肥部・野菜部

アスパラガス圃場へのコーンコブ廃培地堆肥施用量は3t/10a程度が適正量である

アスパラガス圃場へのコーンコブ廃培地堆肥施用は土壌の物理性・化学性改善効果が高く、増収効果を有する。環境保全(施用量と窒素吸収量の関係)等も考慮すると、10a当り3t程度が適正施用量である。

普及技術 平成18年(2006年)野花試・病虫土肥部・野菜部・佐久支場

はくさいはなたね油粕の施用により50~100%減化学肥料栽培ができる

はくさいは、有機質肥料としてなたね油粕を施用することで、春~夏まき栽培において 50~100%の減化学肥料栽培ができる。

普及技術 平成18年(2006年)野花試・病虫土肥部・野菜部・花き部、中信試・畑作栽培部

コーンコブ廃培地堆肥は1年生野菜・花きでは2t/10aを上限として化学肥料代替ができる

コーンコブ廃培地堆肥は、1年生野菜・花き類では 2t/10aを上限として施用することで、20~50%の化学肥料代替が可能である。

普及技術 平成18年(2006年)南信試・栽培部、野花試・花き部

ヒペリカムの鉢物化技術

ヒペリカムの5号鉢栽培では出荷前年に挿し木を行い、3号ポットで養成を行う。翌年3~4月に定植及び台刈りを行い、萌芽後にわい化剤としてスミセブンPを茎葉散布することで鉢物化が可能である。

普及技術 平成18年(2006年)南信試・栽培部・病虫土肥部

廃液を出さずに培地温度を下げられる底面給水高設栽培システムは夏秋栽培いちご栽培に適する

給水マットと防根シートを組み合わせたハンモック式のベッドに有機培地を入れ被覆肥料を施肥し、ベッド下のC鋼から底面給水させる高設栽培システムを開発した。当システムは廃液を出さず気化熱により培地温度を下げ、夏秋いちごの栽培に適する。

普及技術 平成18年(2006年)南信試・栽培部・病虫土肥部

きゅうりハウス雨よけ栽培の緩効性肥料による定植時の植穴全量施肥は3割減肥が可能である

きゅうりハウス雨よけ栽培において定植時に緩効性肥料を植え穴へ全量施肥する方法は、慣行施肥に比べ3割減肥しても同等以上の収量が得られる。肥料は、被覆NK化成と砂状ようりんを組み合わせて使用し、追肥は行う必要がない。

普及技術 平成18年(2006年)中信試・畑作育種

トマト「リコボール」(桔梗交40号)はジュース用トマト品種候補として有望である

トマト「リコボール 」(桔梗交40号)は、リコペン含量が高く、心止まり性で、ジョイントレス果柄を有し、果実が硬く、トマトジュース加工原料として優れている。

普及技術 平成18年(2006年)野花試・花き部、農総試・機械施設部

パイプハウスの空気膜化は.冬季の暖房燃料使用料の削除に有効である

パイプハウスへフィルムを2枚重ねて展張し、その間に空気を送り被覆の複層化を図った空気膜ハウスでは、従来の一重張りハウスに比べ、冬季の暖房燃料使用量を 30%強削減することが可能である。

普及技術 平成18年(2006年)野花試・育種部・野菜部

キャベツ「YRSE2号」は、黒腐病耐病性で高温結球に優れる、高ビタミンC含有かつ良食味の品種で、8月収穫用品種として有望である

キャベツ「YRSE2号」は、黒腐病耐病性を有し、球性状に優れ、かつ県内に広く作付けされている品種に比べてビタミンC含量が高く、食味が優れている。またこの品種は、高温結球性に優れるため8月収穫する作期での栽培に適する。

技術情報 平成18年(2006年)農総試・バイテク部

組織培養による早生系えぞりんどうの越冬芽形成苗増殖法

早生系えぞりんどうの茎頂培養において、4月上旬までに茎頂を採取し、シュートを増殖してから発根させ、発根苗の順化を 9 月上旬までに開始することにより越冬芽形成苗が得られる。

技術情報 平成18年(2006年)野花試・病虫土肥部

定植時に展開葉2葉残して摘葉することでイチゴうどんこ病の発生を軽減できる

いちご「章姫」の栽培において、苗にイチゴうどんこ病の発生がみられた場合、定植時に展開葉2葉を残して摘葉する。摘葉により、本圃におけるイチゴうどんこ病の発生を軽減できる。

技術情報 平成18年(2006年)野花試・佐久支場・病虫土肥部

市販黄色蛍光灯防除資材がレタスのオオタバコガに対して防除効果を示す範囲

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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