研究情報

研究成果『果樹』

長野県農業関係試験場にて取り組んだ「果樹」の研究内容とその成果をご紹介します。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)果樹試

りんご「シナノスイート」の心かび病の年次変化

りんご「シナノスイート」の心かび病発病果率の年次変化は、発芽及び開花の早晩と関係が認められる。開花日が早い年ほど心かび病の発病は多くなる。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)果樹試

りんご「秋映」のわい化栽培におけるJM7台木の利用法

りんごわい性台木JM7は、「秋映」を穂品種に用いると、6年生の樹体が小型化し、果実の初期生産性も高いことから、4×2m程度の栽植距離のわい化栽培に利用できる。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)果樹試

りんご「秋映」の貯蔵性に及ぼす収穫時期の影響

りんご「秋映」は、一斉収穫の場合、収穫適期より2週間程度遅れると、日持ち性が低下することがある。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)果樹試

りんご「ふじ」小型樹密植栽培における食味本位りんご省力生産体系

M.9ナガノ台木を用いた「ふじ」の小型樹密植栽培において、摘花剤、葉摘み補助剤等を利用した省力的な着果管理、および着色管理を行うことにより、作業時間が減少し、慣行管理とほぼ同等品質の果実が収穫可能である。

試験して得られた技術事項 平成16年(2004年)果樹試

リンゴワタムシに対する各種殺虫剤の効果

リンゴワタムシに対して有機リン剤では、ダイアジノン水和剤 1,000倍、ダーズバン水和剤 1,000倍、ネオニコチノイド剤では、ダントツ水溶剤 4,000倍 の防除効果が高い。

普及技術 平成16年(2004年)南信試

日本なし「南水」の花芽かき取り処理は.着果管理の省力化に有効である

日本なし「南水」において、花芽かき取り処理は、果実品質・収量に影響することなく効率的に開花数を制限でき、着果管理作業が省力化できる。また、作業可能な期間が長いので、計画的に作業を行うことができる。

普及技術 平成16年(2004年)南信試

日本なし「幸水」の着果管理省力と果実肥大向上のための摘蕾・人工受粉方法

日本なし「幸水」において、強摘蕾処理は着果管理省力と果実肥大向上の効果があり限定受粉は予備摘果の省力効果が高い。両処理を組み合わせることで、より省力的な着果管理作業体系となる。

普及技術 平成16年(2004年)中信試

ぶどう「ピオーネ」及び「巨峰」の無核化栽培における.フルメット液剤混用ジベレリン1回処理技術

ぶどう「ピオーネ」及び「巨峰」の無核化栽培において、満開 3~5 日後のフルメット液剤混用ジベレリン1回処理は、従来のジベレリン 2 回処理と比較して、処理回数が削減でき、しかも同等の果実品質を有する。

普及技術 平成16年(2004年)中信試

ぶどう大粒種の無核化促進に.ストレプトマイシン液剤は有効である

ぶどう大粒種の無核化栽培において、満開予定日の 14 日前~開花始期のストレプトマイシン液剤 1000 倍液の散布処理は、無核化の促進に有効である。

普及技術 平成16年(2004年)中信試

フラスター液剤は.ぶどう「ピオーネ」短梢せん定栽培の強勢樹における新梢及び副梢の伸長抑制に有効である

ぶどう「ピオ-ネ」の短梢せん定栽培における強勢樹(平均的な新梢の長さが展葉8枚期で65㎝以上、展葉9枚期で80㎝以上)に対し、展葉8~10枚期のフラスタ-液剤500倍液1回散布により伸長を適度に抑制できる。

普及技術 平成16年(2004年)果樹試

りんご「ふじ」の隔年結果防止・果実品質向上を目的とした摘果時期

早期のあら摘果(腋芽の全花・幼果の摘花・摘果と頂芽の一輪摘花・摘果の満開後28日ころまでの実施)と仕上げ摘果(満開後60日)の組み合わせは、りんご「ふじ」の隔年結果防止と高品質果実生産に有効である。

普及技術 平成16年(2004年)果樹試

ストッポール液剤はりんご「秋映」の収穫前落果防止に有効である

りんご「秋映」の収穫前落果防止には、ストッポール液剤1000~1500倍を収穫開始予約定日の25日前に1回散布する。散布日の目安は、満開後120~125日である。

普及技術 平成16年(2004年)果樹試

リンゴ「シナノスイート」は.樹上選果により収穫果の心かび果混入率を低減できる

りんご「シナノスイート」は,着色の進行,地色の黄化が早い果実を収穫前に樹上選果することで,収穫果の心かび果混入率を低減できる。

普及技術 平成16年(2004年)果樹試

りんご「シナノゴールド」わい性台木樹(主幹形)幼木の主幹延長枝の切り返しと側枝誘引法

りんご「シナノゴールド」わい性台木樹(主幹形)幼木の主幹部に新梢を確保し樹冠拡大を促すためには、主幹先端1年枝の1/3~1/4程度の切除が有効である。また、側枝上に中短果枝を確保するためには、側枝をやや上方に誘引する。

試験して得られた技術事項 平成15年(2003年)果樹試

ももおよびネクタリンのせん孔細菌病に対する6-6式亜鉛ボルドー液の防除効果と薬害発生

モモせん孔細菌病に対し6-6式亜鉛ボルドー液の散布は効果がある。その効果はストレプトマイシン剤に比べやや劣る。また、葉に薬害が発生する場合がある。

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長野県農業関係試験場は、県内6つの試験場を中心に農業・水産業の課題解決のための試験研究を行っています。

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