研究成果『作物』
長野県農業関係試験場にて取り組んだ「作物」の研究内容とその成果をご紹介します。
農薬情報 令和元年(2019年)農業試験場作物部、農業技術課
雑草イネ防除に水稲用初中期除草剤ライジンパワーフロアブルが有効である移植水稲用除草剤ライジンパワーフロアブルは、雑草イネ発生前から発生始(鞘葉抽出期)に処理することで効果的な雑草イネ防除が可能である。 |
農薬情報 令和元年(2019年)農業試験場作物部、農業技術課
移植水稲用初中期除草剤コメットフロアブルは水田雑草シズイの防除に有効である移植水稲用初中期除草剤コメットフロアブルは中期剤との体系処理で、水田雑草シズイの防除に有効である。 |
農薬情報 令和元年(2019年)農業試験場作物部、農業技術課
移植水稲用中期除草剤アトトリ豆つぶ250は、水田雑草防除に有効である移植水稲用中期除草剤アトトリ豆つぶ250は、ノビエなどの一年生雑草及びクログワイ、シズイなどの多年生雑草に対し効果的な防除が可能である |
農薬情報 令和元年(2019年)農業試験場作物部、農業技術課
移植水稲用初中期除草剤アシュラフロアブル、バッチリLXフロアブル、カウントダウンジャンボ、エンペラー豆つぶ250、ボデーガードプロフロアブルは水田雑草防除に有効である移植水稲用初中期除草剤5剤は、ノビエなどの一年生雑草及び多年生雑草に幅広く有効な成分を含み、効果的な水田雑草防除が可能である。 |
技術情報 令和元年(2019年)農業試験場環境部
コムギ赤さび病は品種により抵抗性が異なるが、適切な農薬の開花期1回散布で防除できるコムギ赤さび病はシルバキュアフロアブルを開花期に1回散布することで初発時期、品種によらず、効果的に防除できる。「シラネコムギ」はコムギ赤さび病の抵抗性が比較的強いため、チルト乳剤25の開花期1回散布でも実用的な防除効果が得られる。本防除方法はコムギ赤かび病に対しても高い効果がある。 |
技術情報 平成30年(2018年)農業技術課、農業試験場企画経営部・作物部・環境部、野菜花き試験場佐久支場
普通作物栽培の防除作業の省力化に産業用マルチローター(ドローン)が有効である産業用マルチローターを利用した水稲・小麦・大豆栽培の病害虫防除薬剤の液剤少量散布作業は、産業用無人ヘリより低コストで騒音が小さく、地上散布より作業効率が良い。 |
技術情報 平成30年(2018年)農業試験場作物部
長野県の地域別水稲品質に与える登熟期気温の影響評価全農長野県本部が収集した品質データを用いて、品質と8月の気温に関して解析した結果、品質が良好に維持される温度域は産地ごとに異なった。また、白未熟粒の発生リスクは8月の最低気温によって、胴割れの発生リスクは8月の気温と9月の日照時間をあわせて評価することによって示された。これらの知見をもとに、気温と品質に関する傾向を地域別に提示することができた。 |
技術情報 平成30年(2018年)農業試験場環境部
水稲の高密度播種育苗栽培における苗箱施薬剤の育苗箱あたり50g移植当日処理は葉いもちに対する効果が低下する水稲の高密度播種育苗栽培でいもち病対象の苗箱施薬剤を育苗箱あたり50g移植当日処理すると、10aあたりの薬剤投下量が減少するため、慣行栽培に比べて葉いもちに対する効果が低下する。苗箱施薬処理により当栽培法を行う場合には、生育期間中のいもち病の発生を十分把握し、必要な場合は本田での防除を実施する。 |
技術情報 平成30年(2018年)農業試験場環境部
コムギ赤さび病の発病による減収事例コムギ赤さび病は糊熟期の止葉の発病葉率80%程度以上で、粒数又は千粒重が減少し、減収を引き起こした。今回の調査では最大で約35%の減収であり、タンパク質含有率も低下し、品質への影響も生じた。 |
試行技術 平成30年(2018年)野菜花き試験場 畑作部
そば「桔梗11号」は耐倒伏性に優れ多収で、丸抜きの緑色が濃い系統として有望であるそば「桔梗11号」は有限伸育性の中間秋型品種である。「長野S8号」より草丈が短く耐倒伏性に優れ「長野S8号」より多収である。丸抜きの色・切りそばの色調は緑色が「長野S8号」よりやや濃い系統である。 |
試行技術 平成30年(2018年)農業試験場作物部・企画経営部、農業技術課
側条施肥田植え機を改良した直播機を用いた催芽種子の湛水直播栽培技術側条施肥田植え機を改良した直播機による催芽種子を用いた湛水直播栽培は、精度の高い播種ができ、カルパー種子並みの生育、収量性が確保され、省力性、生産費低減に有効である。 |
農薬情報 平成30年(2018年)農業試験場作物部・農業技術課
移植水稲用初期剤メテオジャンボ、初中期除草剤ビンワン1キロ粒剤及びビンワンジャンボは水田雑草防除に有効である移植水稲用初期剤1剤、ならびに初中期除草剤2剤は、ノビエなどの一年生雑草及び多年生雑草に幅広く有効な成分を含み、効果的な水田雑草防除が可能である。 |
普及技術 平成30年(2018年)農業試験場作物部・環境部、農業技術課
雑草イネに対して石灰窒素を組み合わせた防除体系が有効である雑草イネ発生圃場において、稲わらを除去し、冬期間は不耕起とし、水稲刈り取り後から春期耕起3週間以上前の間に50kg/10aの石灰窒素処理と従来の防除法を組み合わせた防除体系が有効である。 |
普及技術 平成30年(2018年)農業試験場作物部・企画経営部、農業技術課
省力低コスト化が可能な水稲「コシヒカリ」の高密度播種育苗栽培法水稲「コシヒカリ」の高密度播種育苗は、1箱当たり250g(乾籾)播種し、育苗日数18~23日で葉数2.0~2.3を目標に育苗し、欠株に注意して、1株当たり4~5本を移植する。栽植密度50株/坪は60株/坪と生育、収量、品質が同等であり、稚苗に比べ使用苗箱数が削減でき、省力低コスト栽培が可能である。 |
普及技術 平成30年(2018年)農業試験場環境部・企画経営部、農業技術課
水稲の流し込み施肥による穂肥施用方法水田の水口に設置したメッシュコンテナ内に、肥料を入れたコンバイン籾用PP袋を置き、潅漑水で肥料を徐々に溶かして流し込むと、潅漑水量が少ない水系でも施肥むらが少ない穂肥施用ができ、また、大幅な省力、低コスト化が図られる。 |