オリジナル開発品種
長野県農業関係試験場にて開発した新品種/オリジナル品種をご紹介します。
ホワイトファイバー(大麦)
早生で、精麦白度が高く、精麦品質に優れ、安定栽培できる糯(もち)性六条大麦。
出穂期、成熟期は「シュンライ」とほぼ同日で、「ファイバースノウ」より3日程度早い。
β-グルカン(水溶性食物繊維)が7.5%程度含まれ、うるち性品種と比べて1.5倍ほど多い。
硝子率が低く、精麦白度が高い。
もち麦ご飯の食感に優れ、外観もきれいである。
栽培適地・普及状況
長野県内の積雪地帯を除く標高800m以下の地帯で栽培が可能です。平成28年播種の栽培面積は概ね160haです(農業技術課調べ)