オリジナル開発品種
長野県農業関係試験場にて開発した新品種/オリジナル品種をご紹介します。
信山丸(あんず)
成熟期は育成地(長野県須坂市)では6月下旬から7月上旬に成熟する早生種。「平和」よりやや遅い。
果実の形は短だ円形。果実の大きさは40~50g程度でやや小さい。玉ぞろいは良好である。
果皮は橙色で濃い。裂果の発生は少ない。
果肉の色は橙色。肉質は繊維が少なく、極めて緻密である。
糖度はBrixで10%前後。甘味は中程度である。果汁の酸度はpH3.1程度である。
核は離核である。
加工適性は丸アンズシロップ漬け用に最適で優れた製品ができる。
栽培適地・普及状況
現在のアンズ栽培地域での適応性は十分です。