現地支援研究制度(長野県内の方が対象です)
長野県農業関係試験場では、平成18年度より現地支援研究制度により、長野県内の農業現場の抱える問題解決の支援を行っています。
現地支援研究制度とは
農家の皆さんが困っていること、解決するために努力しているものの成果が上がらないことについて、試験場と農業農村支援センターが協力して技術開発や調査研究を行い、問題解決の支援をいたします。
例えば、試験場では栽培していない品目の問題については、新たに試験場で栽培し試験をすることは、時間も土地も人手もかかり、すぐに取り組むことができません。このような場合、現地で試験をすることが問題解決の早道となります。
そこで、農家の皆さんや現地の関係者が主体的に試験に取り組んでいただく課題について、試験場も専門家として一緒に参画し、今後の試験研究に活かしていきたいと考えます。
実施するにあたって
- 希望する農家の皆さんや現地の関係者と農業関係試験場・農業農村支援センターで協定書を締結して実施いたします。
- 試験研究にかかる経費は基本的にそれぞれで負担していただきます。
- 実施期間はおおむね1年以内としますが、協議の上必要と認めた場合は延長できます。
関連資料
問い合わせ先
本制度を利用したい方は、最寄りの農業農村支援センター又は関係する農業関係試験場へお問い合わせ下さい。なお、内容によっては実施が困難な場合もございます。
- 農業試験場・果樹試験場(026-246-2411)
- 野菜花き試験場(0263-52-1148)
- 畜産試験場(0263-52-1188)
- 南信農業試験場(0265-35-2240)
どこの試験場に問い合わせていいか、わからない場合は農業試験場企画経営部(026-246-2411)までご連絡下さい。